外で遊ばなくなった

昔の子供は、よく川遊びをしたものです。 でも、今は川は護岸工事がされて、コンクリートで固められてしまったためか、子供が川で遊んでいるのを見たことがありません。

自分が子供の頃は川で良く釣りをして楽しんだものです。 自分が住んでいる地方は川にはウグイぐらいしかいないのだけど、それでも釣りを楽しむには十分でした。 今の子供たちは、あまり外で遊ばないで、テレビゲームをやっているのでしょうか。

自分はファミコンやメガドライブの時代しか知らないのだけど、今はさぞかしゲーム機も高性能になっているのでしょう。

ファミコンと言えば、ハドソンが事実上消滅するとニュースで出ていました。 ファミコンでボンバーマンがヒットしたころはジャンボ機を1台借り切って、社員とその家族で海外旅行をしていたのに、その面影は今では全くありません。 時が経つのは早いなぁと感じます。

ハドソンが生き残れなかったのは、3Dゲームの開発力があまりなかったからだと思います。 ボンバーマンや桃太郎電鉄が売れたので、その系統の開発に力を入れすぎて3Dゲームの開発はおざなりになってしまったのでしょう。

企業が生き残るには開発力が必要

どの様な企業でもヒット商品が出た時に、その利益を使って次に何を開発するのかが重要なんだと思います。 そこで足を止めてしまって他社より秀でたものの開発を止めてしまった企業はジリ貧で幕を閉じてしまうのだと思います。

今から30年ぐらいのゲーム開発企業で現在も生き残ってその名をとどめているのは、光栄とスクウェアぐらいです。 その他の企業は、吸収や合併、もしくは倒産や廃業をしています。

企業が起業してから5年後に生き残るのは2割にも満たないと言われていますが、ゲーム業界も例外ではないようです。